12/1本日の入荷!痴虫・イジリースティック95入荷!

 

 

痴虫 イジリースティック95(ワイド)NEW!

〜このリップの動きを見た時、あなたはイジリー岡田大先生を思い出す〜

 

〈イジリー誕生話〉

 このルアーのたたき台を作ったのは完成の何年前でしょうか?一番始めは動きが出るかを確かめる為に成形しやすいアルミをカットしてリップを試しました。その時の感想は「お、泳ぐぞ!!」でした。構造の原理的には動くだろうと思ってはいましたが、試さないとわからない事がいっぱいあります。しばらくそのアルミブレードでテストをしていましたが、その時はまだグッとは来ていませんでした。なのでうっかりテストルアーをBasserの巻物特集に乗せてしまっていたり。後にこのルアーは化けるぞと解った時は迂闊に雑誌に載せたことにヒヤヒヤしたもんです。このルアーが本当に凄いと思ったのは次のテストモデルを作った時でした。アルミだと穴が摩耗してすぐにちぎれそうになるのが解り、少し無理をしてステンレスを自分でカットしてテストのブレードを作る事に。その始めの動きを見た時、頭が吹っ飛びそうになりました。そのピッチの速さ、ビートの強さ、クリック音。「これは凄いルアーになる!!(目が$マーク笑)」そこからは、出来るだけ隠してテストしていました。時々信用出来る仲間に見せたり、取材の時に使って雑誌の人に見てもらったりしましたがそれ以外はひたすらだまって孤独にテスト。雑誌に載ってもフルモザイクだったり、あえて写真は使わなかったりと、雑誌者の方々には気を使って頂いて本当に感謝しています。大会でも色々使いたい環境はありましたが、人が多いという事で使わないでいました。そうして、悶々とした日々を通過し、2015年12月に情報を公開。そして、そこからは自分自身と他人の言葉に背中を押されてテストを急速に進めました。久々に頭がヒートしそうな緊張感のあるルアー作りでしたが、自分の今持っている設計能力をフルに出し切れたと思っています。

 イジリースティック95は色々なサイズ、形を試した中で始めにバランスが出たモデルです。大きさもちょうど良いと言う事で、これからイジリー伝説(勝手に妄想 笑)を始めようと決めました。ここからサイズ違い、仕様違いを出して言って伝説を作り上げたいと思っています。

 

〈機能〉

 チャターのブレードの機能をリップへと転換したのですがそれが上手く行き、本当にチャターさながらの高速ピッチで水をかき分けます。ボディーはそのリップの動きに対して、上手くリズムが合えば(ゆっくり引いた時)うねうね泳ぎ、追いつかなくなると真っすぐ棒状になってピリピリロールするだけになります。ワイドモデルはかなりの速度まではボディーがうねうねするようになっています。最終的に高速ではI字になりますがタイトモデルよりボディーのうねりが強いので、ワイドモデルという名前にしました。

 ルアーを巻く速度ですが、低速〜高速(回収レベルを超高速とした場合。何時か超高速対応モデルも作りたい)まで幅広く対応します。僕が始めにルアーに求めた速度は中速から高速でした。それが、そのリップがもつ強さを最大限に発揮出来るからです。ただ、あまり速いと魚が不機嫌な時は追いきれません。本気の魚に対して、ルアーの速度が早すぎると言う事は無いと思っていますが、それも魚の機嫌次第。魚が不機嫌で動くテリトリーが狭い時は追ってくれません。そう言う際は、ゆっくり一定に巻く。もしくはストップ&ゴー(ダイブ&フロート)が良いです。ブルブルっと動かしてはパッと止める。これの繰り返しでやはり移動距離を抑えて誘います。

 そして、始めの思いとは違いますが、かなり低速でも動きは出ますので、先ほど書いたようにゆっくりただ引きというのも効果的です。後はシェイク。ラインスラックを多めに出して、ブレードだけをゆらすイメージでパンパン振動させると、移動距離を抑えてその場でルアーがロールします。魚が水面でもがいている様にも見えるので、これも一つの技として覚えておいてくと役に立つと思います。各自色々試して、自分の好きな速度、使い方を見つけて下さい。

 

〈補足〉

 チャターリップの使用にはスナップが必要不可欠です。ブレード中央の2つの長細い穴にスナップを着けて使って下さい。といいつつ、販売時にスナップは着けていません。これは訳がありまして、僕自身チャターを購入して付属のスナップを使った事が無いからです。スナップは人それぞれこだわりのある部分ですので、あえて着けないで好きなのを選んでもらう事にしました。僕はラウンドタイプの#1~2番という少し大きめのものを使用しております。

 

各カラーについてのご説明は続きをご覧下さい。

 

 

〈カラー説明〉

ナチュラルプロブルー チャートテール

ワームでお気に入りのナチュラルプロブルーを自分なりにプラグ用に変換して塗りました。少し解りづらいですが、木目ベースのカラーです。お腹など木目の上にパールがのっているのが解るかと思います。ワームを含め、プロブルーで良いと思った点は、ベースの色分けがありながらも全体を同一のパールで包んでいることで統一感がある所です。ベースを木目にしたのも、お腹を白くしすぎないで全体がなじむようにしたかった狙いがあります。

※腹、サイド、肩、背と色分けしつつも、統一感があることで魚に違和感を与えず嫌われにくい色になっていると思います。さらに、明るめの中間色なのでどんな水系でも使える超万能色です。

 

 

カビぼかし(深緑、アイボリー、蛍光オレンジ)

背中の色の境目をカビ模様でぼかすという、機能的にはやらなくても良い事なんですが、そのおかげで見た目がとてもトップのルアー的で素敵な感じのカビぼかしシリーズ。

今回はカビといえばこの色、と言える深緑のカビとアイボリーベースの組み合わせを選びました。少しアピールが欲しかったので、お腹のオレンジは蛍光をチョイス。トップウォーターのルアーとして伝統的な色合わせですが、アレンジの違いで新鮮なイメージになったと思います。痴虫的ネオ伝統色。

※オレンジベリーで少しアピール強めですが、ベースがアイボリーなのでわりと色々な所で使いやすい色になっていると思います。朝夕にも良い色です。

 

 

整列青虫レッドホットタイガー(ダズラー)

個人的に思い入れの強いホットタイガー系カラーの中で今回はレッドホットタイガーをチョイス。赤虫ホットタイガーで釣れる要素の一つだと思ったダズラー仕上げも踏襲。ボディーの色調が黄色〜赤なので、コーチドッグの虫は青虫にしました。ログ系のミノーの様な感じもあり、ノーマンのクランクの様な感じもある。そんな昭和感のある懐かしさを持った色ですが、逆にそれはルアーらしい色とも言える気がします。

※全体が赤オレンジ系の色なので、朝夕のまずめ時は外せません。その他、白やパール系のナチュラルカラーからの変化、色による刺激が欲しい時など出番は多数。どちらかといえば色のついた水系に合うと思います。

 

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